ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
声優を目指す少女・森野つむぎ。 録音ボタンの前で立ち止まる彼女の胸には、あの日救われた“ひとつの声”が、今も残っていた。 誰かの心に届く声を届けたい── そんな想いと不安が交差するなか、つむぎはもう一度、自分の声と向き合っていく。 反応をいただけたら、つむぎの成長と葛藤を描く短期連載も検討しています。 お時間のあるときにでも、目を通していただけたら嬉しいです。
(旧題:好きなあの子を総理大臣に) 僕は政治家一家の落ちこぼれ。家では「余計なことはするな」「夢を見るな」と言われ続け、波風を立てずに生きると決めていた。 大学一年の春、クラスのギャル・相田みくが講義中に寝言で「総理大臣になる」と口走り、教室は爆笑に包まれる。——ところが本人だけは、冗談じゃなかった。 「正田くん、あたしを総理にして。ブレーンになってほしい」 僕は逃げたかった。けれど、みくの目は本気で、僕が捨てたはずの“理想”に触れてきた。 条件付きで契約成立。まずは“勝てる形”を作るため、最初の戦場を学生会選挙に定める。 ギャル候補×政治家一家の落ちこぼれ参謀——ギャル総理計画が始動する。