あらすじ
ベルサイユ条約が調印されたその裏で、もう一つの条約が結ばれていた。
ソビエト政権と連合国が密かに取り交わした『ストックホルム条約』。
革命直後のロシアは生き延びるため、旧帝国の海外利権を列強に売り渡す。
レーニンは時間を買った。列強は毒饅頭を受け取った。
二十年にわたる勝者の平和の裏で、各国はそれぞれの利益を貪り、世界は歪な均衡の上に成り立っていく。
そしてソ連は、失った領土と威信を取り戻すため、密かに牙を研いでいた。
これは、レーニンが差し出した饅頭から始まる、もう一つの第二次世界大戦前夜の物語。
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