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氷の魔女ロゼッタは八年前に失踪した魔法の師匠を探して妖精国と名高いユーハルド王国を訪れる。 さっそく王都の片隅で小さな食堂を開く彼女。 だけど、困った。 ──提供メニューがオムライス(しかも成功率六割)しかありません! そう、彼女はちょっぴり料理がヘタだったのだ。 悩んだ末にロゼッタは修行がてら潰れかけの店を救ったり、店の宣伝を兼ねて魔女の依頼を受けたり。 食堂とはだいぶ違う方向性に突っ走りながらも彼女は今日も奮闘する。 すべてはもう一度大好きな師匠に会うために。 これは、孤独な魔女が居場所を見つける物語。師匠と再会するまでの日々をつづった日記を元に彼女が語る、人々との出会いの話である。 *カクヨム様にも掲載しております。 *(◇)がつく箇所はイラスト付きです。 誤字報告とても助かります。ありがとうございます(随時修正しております)。
フィーライト王国南西部にある街、リンウェルの孤児院で暮らしていたメリア・ファスリード。 彼女はとある理由で、多重人格者だ。 その影響か、人前で声を発することが出来ない。 そんな年が変わった春の花咲月のある日。 メリアは突然、豪華な馬車に乗せられた。 御者から告げられた伝言は「首席合格したから、魔術師育成学園のレイランド学園に入学しろ」という少々非情な孤児院長からの言葉。 抵抗もさせてくれない、…いや出来ないまま、馬車から降ろされたメリアは、強制的に入学することになった。 話せないのに学園生活送れるんでしょうか? そんなことを思いながら、メリアは立ち上がった。 ――いつか、誰かから教えてもらった詠唱を胸にしながら。 これは、そんな陰キャの話です。 〇この話は1話辺り、平均が1500文字~3500文字で作られています。承知下さい。