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バニーガールのレイカとミヤコ。いつものナイトクラブの夜――のはずが、ふたり以外の“全員”が消えてしまった。誰もいない店内、誰も走っていない街。怖いのに、どこか解放されてしまう。見られない自由の中で、ふたりは静かに、確かめ合うように抱きしめ合う。けれど未来は空白のまま。それでも今夜だけは、ネオンの下で、この愛の時間を味わっていたい。
中世、ヨーロッパのどこか。 命をかけて愛し合い、国を守った二人の女性がいた。 自分にはなにも無いという劣等感から、歴史上初の女性騎士になるという夢を持ったルカ。 ひたすらに努力を重ねて自らの手で掴み取った騎士という名誉。 ただ、その先に待つのは訓練に明け暮れる同じような毎日の連続だった。 だが、ある日その国を女一人で収める姫エルサの専任護衛へと任命される。 人生のすべてを持っていると思っていた姫エルサには、誰にも言えない秘密と孤独があった。 それらを満たせられるのは自分だと気がつくルカだったが、そのときにはもう姫エルサの姿はない。 ー 私は、私という人間に生まれて良かった。なぜなら貴女に出逢えたから ー 生まれた意味を知った後、国を守るため旅立った先で二人は永遠に語り継がれる神話となる。