あらすじ
宰相ヴァージル・ドラモンドは胃痛持ち。もう三十年以上胃痛に悩まされている。本当は領地にこもってしまいたいが色々あって致し方なく宰相などというものをやっている。
忙しすぎて愛する妻にも中々会えない日々。今日も今日とて国内では色々問題が起こっているし隣国は少々きな臭いし王子殿下は冒険するし国王陛下は脱走する。
もうそろそろ引退したいんだよね…。そう思うけれどあまりにも独特な王族を相手取って国を回せるだけの人材が宰相室にはいない。
そんなこんなで気が付けばヴァージルはばったりと倒れていた。せっかくもらった静養休暇、何とか後継者を見つけて早々に教育をはじめ引退して妻と隠居する!
そんなヴァージルの見舞いと称してヴァージルに会いにやって来る面々とのやり合い…面会のお話。
『ある王宮の日常とささやかな非日常について』シリーズ9作目。
※ シリーズの完結作品は徐々に『ある王宮の日常とささやかな非日常について(シリーズまとめ版)』に統合中。
1話あたり2,500文字〜3,500文字程度。
※ 随時、誤字脱字等の修正をしております。