あらすじ
堺町碧は幼少期に、女の子を庇って野良犬に噛まれ、右腕に深い傷を負う。それ以来、彼は傷を「醜い醜態」として隠し続けてきた。高校二年生の衣替えの日、親友の言葉に背中を押され初めて半袖で登校するが、学年一の美女・萌奈から執拗な視線を向けられ、好奇の目で見られていると塞ぎ込んでしまう。
しかし、再会した公園で萌奈から告げられたのは、あの日自分を救ってくれた“アオイくん“をずっと探していたという真実だった。傷跡は彼女にとって“救いの証“だったのだ。過去と現在が繋がり、碧は傷を受け入れ、萌奈と想いを通わせる。アームカバーを絆の印に変え、二人は新たな一歩を踏み出す。