ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
王都オルドン、学院街ハートウェル区。 翻訳家のリオンとセオドアは、古書の翻訳を請け負う仕事をしている。 ある日、依頼された古書の中から、一通の手紙が見つかった。 差出人は、かつて名を残した翻訳家――ユリウス・アーベル。 それは、誰にも渡されることのなかった恋の手紙だった。 静かな学院街の一角で、二人はその手紙の持ち主を追う。 霧の街に残された、小さな想いの物語。