あらすじ
2026.4.18で完結です!!
二年近くに渡り、応援感謝です。
あらすじ
原因不明の災禍で人類の女子出生率が徐々に減少しはじめ、女性の奪い合いからの大規模な世界大戦を経て文明が滅びかけた先の紀元2616年。人類は荘と呼ばれる行政単位で女性に統治されながら細々と暮らしていた。そして荘では、女性は女性専用のパレスと呼ばれる区域で荘の治世を行い、男性は男性同士で家族をなし社会が構成されていた。
日本国町田荘の高校生。佐々木鏡矢は、幼馴染の一条寺拓真の告白を受け入れたものの、荘の女性が男性との関係を希望する際実施される公募で、女性との交わりを夢見ていた。そんなある日、鏡矢は父の仕事を手伝う中でイブ・メイカーという言葉に偶然触れる。その後、皐月の公募に落選したものの、領主風花の公募に誘われ、成り行きでイブ・メイカーという言葉を口にし、以前からそれを調査していた風花とその旦那孝由と共に、それに関わる事となった。
そして困難や陰謀の果てにたどり着いた先にあったのは、人類再生プラント「ガーデン」と、女性の肉体を万能細胞から直接製造する「イブ・メイカー」だったのだが、以前からその存在を秘匿していた日本国宗主、須坂荘のサクヤヒメが放った刺客の自爆攻撃で風花の身体は爆散。孝由は風花が身ごもっていた鏡矢との間の胎児から万能細胞を生成し、イブ・メイカーでの風花の復活を試みたが、鏡矢のミスでケモミミの女の子が誕生した。イブと名付けられたその女の子は生後二か月で初潮を迎え、鏡矢はイブ・メイカーの力に驚愕する。
イブ・メイカーとガーデンの存在を隠蔽しようとする須坂荘に対抗するため、孝由はガーデンを地下深く避難させる事とし、鏡矢と、風花の人格をコピーしたイブに、人類再生の為、イブ・メイカーの必要性を須坂荘に説くようにと、ガーデンから二人を脱出させた。(以上、第一部)
ガーデンが再浮上してくるまで約一年。町田荘だけではなく高崎荘や軽井沢荘、北米トロント荘やアイドルのマイカまでも巻き込んで須坂荘と対峙する鏡矢と風花は、イブ・メイカーで果たして人類再生が出来るのか?
そして災禍の謎に迫れるのか?
※本文中、女性をあたかも道具の様に表記する箇所がございますが、あくまでも空想上のお話であり、筆者に女性蔑視や差別を助長する意図はありません。