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ファンタジー系乙女ゲーの世界の悪役令嬢として転生したエリザ・カルディアは、貴族の娘にも関わらず恋愛ゲームの世界というイメージからは縁遠い幼少期を送る事になる。そもそものゲームの舞台となる学園生活まで生きていられるかすら疑わしいとはどういう事なのか。ゲーム世界では華やかな学園生活に関係ないとばかりに殆ど登場すらしなかった隣国の情勢の変化から、まだ幼女なのに武器を持たねばならない立場になっていく。 一体どうしてこうなった。 チート能力はありません。魔法も使えません。倫理観は、生まれ変わってちょっとおかしくなったかもしれない。 二稿版になります。旧版よりもゆっくり展開です。 アリアンローズ様より書籍版全三巻が発売中です。こちらもよろしくお願いいたします。
「この世に並び立つ者なき皇帝よ、私は人か、それとも妖なのか?」 大昭国を統べる皇帝、風演の前に、欧陽玲という名の女が献上された。 欧陽玲は人間の母と、千歳の齢を重ねた猿神を父に持ち、一つの体に『玲』と『雪瑜』という二つの心を持つ、多重人格者である。 自分が人なのか妖怪なのか、苦悩する乙女が発した問いに対し、皇帝は居並ぶ百官の前で朗々と告げた。 「汝は人間であり、我が臣民である」 この答えに感動した雪瑜は皇帝に心酔し、その寵を得る為、そして帝業の一助にならんとして、後宮で策謀を巡らせる。 しかし、もう一方の人格である玲は、皇帝の元に居てもかつての許嫁を忘れることができずにいた……。 宮廷を舞台にした、二つの心を持つ女の愛憎劇。 毎週 木曜夜 更新。