あらすじ
竜騎士。それは1匹の竜と1人の人間がお互いを対等の存在と認め合い、力を合わせて悪と戦う英雄である。遥か古の時代、人と竜はお互いを嫌いあい、殺し合ってきた仲だった。
しかし、邪竜と呼ばれる、世界を滅ぼすほどの力を持った竜が誕生した時、やつに立ち向かったのは1人の名も無き勇者と、1匹の緋色の竜だった。彼らはお互いの力を引き出し合いながら、見事邪竜を打ち倒す。
大半の国は彼らの勇姿にならい、竜騎士団を設立していく。
そしておよそ200年後、人一倍の努力家でありながら、魔力を扱う素質が一切ないアルムは、竜騎士に憧れていた。竜騎士になる最低条件は魔法を扱うことであり、剣術と弓術が得意なだけのアルムにとっては絶望的な状況であった。
そんなある日、彼は他の訓練兵と共に昇格試験へと挑む。そこでアルムが出会ったのは白銀のドラゴン、〈スノウ・アストラ〉だった。傷ついているドラゴンを助けようとして近付くと、なんとアルムとそのドラゴンに眠る魔力が共鳴し合う。
そう、この1人と1匹の相性は抜群に会うのだった。
やがて、アルムとスノウ・アストラはこの日をきっかけに、世界に潜む巨悪の陰謀に、次第に浸かっていくのだった。