あらすじ
過労死した全世紀最恐の殺し屋、通称葬送者。
国籍、年齢、本名不明。孤児院で虐待されて育って、逃げ出してスラムに行って、誰にも頼らず生活してくうちにいつの間にか最恐と呼ばれるようになってた。本人もだんだん自分がよくわからなくなって、最後には…
過労死しました。
葬送者には、最後まで何も残らなかった。
そんな彼?彼女?を不憫に思った神様が、葬送者が転生するように仕向けました。
ところがその神様というのがとんでもないマヌケなもんで、記憶を持ったまましかも結果的にまた孤児として転生させてしまった。
そんなマヌケのせいでまた苦労する羽目になった葬送者。
でも、引き取られた教会の環境はまだいい方で。
優しいけど抜けてるシスターに育てられることに。
実の母親からはシャーロット・シルバーヴェイルという名前はもらえた。
シャーロットは前世では名前すら与えられてなかったから、まだ良い環境だと思って割と気に入った。
そのままシャーロットはすくすく育っていった。
壮絶な人生を送ってその結末が過労死なもんだからとにかく平穏で居たいシャーロット。
でも現実は残酷である。
この世界では魔道適正検査というものが義務化されており、シャーロットも勿論受ける義務があって。
受けた結果、概念消去魔法、及びその他の全属性が適正、魔力は常人の10倍…。
あのマヌケ、(神様)またやらかしてるよ…
これほどのステータスが出てれば、国が黙ってるわけなくて。
そして、シャーロットは王都に連れてかれて訓練やらを受けさせられて…。
平穏は何処へ。
16歳になる頃には宮廷魔導士官として名を馳せてしまっていた…