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不遇の幼少期を経て人と上手く関われず孤独の日々を送るが、一人の青年と出会いトラウマを乗り越えようやく自己を解放する過程を丁寧に描く。幼い目で見つめていた粗野な父に隷属しひたすら自己を押し殺す母の姿、それに習い男性を畏怖の対象としか見えない女性の成長と精神の解放の物語。母の哀しい性と生きざまと自身の性と生き様をオーバラップさせながら、ようやく本来の自分を取り戻し、過去の呪縛から解き放たれ、自由に羽ばたく未来の物語の予感が漂うエンディング。