あらすじ
世界は量子の旋律に支配され、意識と現実が微細に共鳴する。
――量子調律師――は消失した自身の存在と、謎の組織MESSIAH、そして自分の中に潜む“もう一人の調律師”クリムゾンと向き合いながら、世界の記憶と過去・未来の共鳴を追い求める。
やがて、夢想権化の法則で世界そのものを再調律する“最後の調律”を行い、新たな音の世界を生む。
だが革世紀の夜明けには、暴走の巨躯メシアノイズと、13の蝕徒が姿を現す。
血と臓物、意識と共鳴波が交錯する量子迷路の戦場で、パイロットたちは世界の調律者として立ち向かう。
人類の共鳴意識と戦士たちの血と精神を媒介にした戦いが幕を開ける。
終焉と再生、破壊と調律が交錯する超感覚サスペンスファンタジー。