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恋人のみちるの様子がおかしい事を心配していた中津滋は、みちるが妊娠したのではないかと思いいたる。 父親になる覚悟を固め、明日プロポーズをしようと心に決めて帰宅途中――見た事の無い光を見つけて触れると異世界にいた。 そこで滋は「アベル王子の現身」と信じ込まれ、「元の世界に帰りたくば大森林に行け」と言われる。 大森林は普通の人間なら足を踏み入れた途端、死んでしまうほど危険な場所だ。 多少は身を守れるようになれと、ハンターのアーノン、パージ親子に預けられる。 「そんな事をしている時間はないのに――」 それでもシゲルは、みちるのために歯を食いしばって修行にいそしみ、大森林にいると言われるアベル王子の魂を目指す。 ※世界線は【侯爵家の婚約者】の続編にあたりますが、読まなくても大丈夫です。 前作→https://ncode.syosetu.com/n2179lk/
家族と花見に来ていた冬馬輝がうたた寝をし、次に目を開ければ拓けた森に一人佇んでいた。 まさか異世界転移!! よもや今どき異世界転移などがあるのかと心の底で思いながら、神から与えられた『チート』を確認する。与えられたのは剣でも魔法でもなく、 「この世界の未来が記された一冊の手帳」だった。 そこに書かれていたのは、 召喚された直後から始まる最悪の未来と、人々の生と死の記録。 そんなものは知ったことでは無い。自分が異世界から帰るために利用する道具と決めつけた冬馬。自分が早く帰らねば誰かが死ぬかもしれない。自分が死なない代わりに誰かが犠牲になるかもしれない。 これは主人公冬馬輝が現実世界に帰ることを目標とした異世界転移物語── ◈2日に1回の更新です。 ◈土日は必ず更新します。