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十一年前、落城の混乱の中で「姫を守れ」と命じられたその日。 四歳の少年シュリは、泣きじゃくるユウの小さな手を握りしめた。 あの日、ただ守りたいと思った気持ちは―― 十五歳になった今、どうしようもない恋へと姿を変えていた。 姫と乳母子。 触れれば壊れる、決して許されない身分差。 それでも、心だけは離れられない。 ひとつの命令から始まった、 静かで、痛いほどまっすぐな 禁断の恋 の物語。