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新任警察官の平沢は地域住民の安否確認の指令を受ける。臨場した現場で平沢が目にしたものは…… この小説は、私の十年以上の警察勤務で経験した、最も衝撃的な出来事のうちの一つから着想を得て、当事者が読んでも気づかないよう脚色したものです。 いままで警察の同僚以外に話す機会がなく、雑談として話すのにも適さない内容なのでフィクションとして作り直して小説にしました。
突如、肉体から若芽が生えてきて、次第に命を奪うそれは『草化症』と呼ばれるようになった。 最初の発生源であった患者は無惨な最期を迎えた。 しかし、犠牲になったのはその一人だけではなかった。 最終的には街一つを飲み込み、鬱蒼としたジャングルを形成し、何百人も生死不明のまま街は隔離されることとなった。 だが、とある噂が挙がる。 「街の中心部に真っ赤な花があって、それを食べると不老不死になれる」と。