あらすじ
自分を見失っていた高校1年生の月愛雨依(つきあめい)。
雨依はいつしか心を閉ざし、誰にも本音を話さなくなっていった。
そんな中、中学時代に出会った幼馴染・黒天累(くろあるい)が、少しずつ変わっていく雨依の様子に気づき、そっと手を差し伸べる。
だが雨依はある病気を告げられており余命が1年。
それを知らない累だが、
何も強制せず、ただ隣にいてくれる累の存在が、雨依の止まっていた時間を少しずつ動かしていく。
誰にも見せられなかった涙、言葉にできなかった想い。
そして、枯れた心に、やがてたった一つの花がそっと咲く――
これは、一人の少女がもう一度、自分を信じ、小さな恋と希望を咲かせていく、切なくも暖かい恋愛物語。