ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
坂田阿木、今年から高校2年生。 幼い頃に里親を失い、孤児だった彼は家族を転々としながら、今は坂田家の長男として暮らしている。 そんな彼が高校1年で出会ったのは、誰とも話さず、目すら合わせようとしないクラスメイト――芝目里香だった。 気になっていても、声をかけられないまま、1年が過ぎていく。 それでも、友人たちの後押しがきっかけで、ふたりは少しずつ前へと歩き出す。 傷ついた少年と、人を恐れる少女が、 背負った自分自身と向き合いながら、“つながり”を学んでいく。 これは、優しくて、でもどこか危うい――そんな青春の物語。