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「忘れ物センター」には、 ただの落とし物は届かない。 そこに集まるのは、 忘れられても、消えきらなかった“思い”を持つものだけ。 小柄な配達員・モノカゲは、 忘れ物に残された最後の感情に耳を澄ましながら、 誰にも気づかれないように、それらを元の場所へ返していく。 けれど、忘れ物は必ずしも 返されることで救われるとは限らない。 返すことが、 誰かの時間を壊してしまう場合もあるからだ。 やさしくて、少しだけ怖い、 忘れられなかった気持ちの物語。
この一年間受けてきた「ありがたさ」を、ついついこの忙しさで忘れてしまいがちですよね
防波堤そこは落し物が集まる場所。 過去に置き忘れた想い・伝えそびれた言葉・消えかけた記憶。 ある日その場所に引き寄せられた高校生山之上夏海(やまのうえ なつみ)は無口な青年霜柳通(しもやなぎ とおる)・謎めいた女性厨帽雪乃(ちゅうぼうゆきの)に出会う。 誰かの「落とし物」を拾いながら三人はそれぞれの心にしまっていた"忘れ物"と向き合う。 落とされたものは本当に失われたものか? それとも、新たな物語のはじまりになるのか?