あらすじ
絶対神…古くから人々を縛り、縋らせ、支配してきた存在。
神は世界の理であり、人々は逆らうことができなかった。
第二戦国時代を生きる二人、杉本翔と藤山透。二人の目的はただ一つ、天下統一を達成し、剣聖の称号を得ること。
しかし二人に待っているのは、戦という名の地獄、神に縛られる恐怖。そして、第一戦国時代の過去と逃れられない運命。
この物語は、神に縛られたこの世界で、戦に勝った先にある真実を追い求める歴史の物語。
【この世界に出てくる主な力】
気→誰もが持つ生命エネルギーの一種。普通の人が鍛錬すればその形を具現化し、扱うことができる。
衣→子供の頃から気が自由自在に扱えるような天才がたどり着ける武の極致。衣は何種類もあり、それぞれに特性がある。重ねて使うことはできない。
練導術→訓練しても気を扱えなかった才能に恵まれない者が、それでも努力を重ねた血と汗と涙の結晶のようなもの。念を用いて念写するので、衣の能力も無条件に使える。誰かに教育することができないので、後世に残すことがとても難しい。
念→ 気と違い、気持ちによって振れ幅が大きい。後天的に扱える者は極めて少なく、記録も断片的。念を使うと、それは奇跡とも呼ばれる。