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バカ騒ぎばかりの男子高校生4人組が、ノリで結成したバンド「杏仁豆腐」。 リズム感ゼロのドラム、顔面補正のボーカル、隠れ天才のギター、ムードメーカーのベース。 失敗もイタズラも全部ひっくるめて、彼らの毎日は宇宙規模にバカバカしい。 それでも――これが俺たちの“青春ギャラクティカ”。
未来の日本。 医学とAIが発達し、人間は簡単に死なず、必要なら辛い記憶すら消せる世界になっていた。 75歳の黒崎想太も、延命処置によってなお生き続けている一人だった。 環境は整っている。 身体も健康だ。 痛みも、苦しみも、悲しみもほとんどない――はずだった。 けれど、彼の心にはずっと“空白”があった。 思い出せない誰かの笑い声。 夏の匂い。 胸を締め付ける感覚。 そんなある日、《タイムマシン》の被験者募集の通知が届く。 「生きて。 その痛みごと抱きしめて。 わたしは、あの日の夏にいる。」