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公爵家当主は「男」として、第三王子は「令嬢」として生きてきた。 初夜、扉が閉まり、二人は同時に嘘をやめる。 成立の代わりに、お茶会。 昼は役割を演じ、夜は名前で呼び合う夫婦。 外では正しい物語が勝手に作られていく。 けれど扉の内側には、説明の要らない夜があった。