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清水琴葉には、“二つの姿”がある。 どちらも同じ人格で、どちらも本物。 ——のはずなのに。 ただ一人。 幼馴染の敦の前でだけ、 その関係は少しずつ“ズレ”ていく。 さっきまで普通だった距離が、 なぜか、少しだけ近い。 近いのに届かない。 わかっているのに噛み合わない。 これは、“隣に立ちたい”という願いが、 少しずつ形を変えていく二人の物語。