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突然だが、僕の彼女は生首だ。 人とは少し違って見えるかも知れないけれど、それでも、僕らの間には確かに恋愛感情があって。 だから、僕らの恋は、他の人たちと何ら変わりはない。 そんな僕らの、ただ何でもない日常の話をしてみようと思う。
事故で歩けなくなった少女・陽咲は、夢も未来も失っていた。 支え続けるのは、恋人の翔汰。だが彼もまた、夢と現実の板挟みに苦しんでいた。 「俺がいるから大丈夫」 「君が夢を持ってくれるから、私はまた前を向ける」 すれ違い、傷つき、それでも互いを想う気持ちは消えなかった。 支えるだけでも、支えられるだけでもない。 夢は奪うものではなく、二人で広げていくもの。 これは、絶望から始まった二人が、 “失った未来“ではなく、“新しい未来”を共に描き直す物語。 本作は 『名前も知らない君に恋をした』 の続編となります。 本作単体でもお楽しみいただけますが、前編を読んでからの方がより深く楽しめるかと思います。