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エリーゼには、婚約者がいる。 戦争中の隣国と隣接した辺境伯の嫡子である婚約者様。 実際に会ったことがない婚約者様とエリーゼは、十年の間、文通を続けている。 顔も知らない婚約者様とは、生まれる前から続いている戦争が終結しないと会えない。 あまりにこざっぱりした手紙と、会ったことがない婚約者は、自分に興味もなく、いつ会えるか分からない遠い存在--と思っていたら、戦争が終わった。