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名を持たぬ天使と、全てを諦めた悪魔。 交わるはずのない二人の時間は、刹那のように過ぎていく。 未来を知りながら、それでもアイツに近づいてしまった。 人間を愛する無垢な天使と、人間を信じない冷めた悪魔。価値観も性格も真逆の二人が過ごした、短くも穏やかな日々の記録。 「名前なんて、どうでもいい」 適当にそう嘯いていた俺が、最期の瞬間に告げたのは、アイツが一番欲しがっていた名前だった。 これは、欲望に負けて親友を失った、愚かな悪魔の告白。 紅茶を片手にお読み下さるとより一層楽しめますよ。 ※重複投稿してます。