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出来損ない勇者リオは、魔王討伐を王から託されながらも、恐怖と自信のなさから「はじまりの宿」に居座り続けていた。勇気も覇気もなく、出発の言い訳ばかりを重ねるリオに、宿の主人エルナは呆れつつも背中を押そうとする。魔王より叱られることが怖い臆病な彼だったが、ついに“宿代が増える”という現実的な恐怖に追い立てられ、震える足で旅立ちを決意する。こうして、出来損ないながらも勇者として歩き始める彼の冒険が幕を開けた。