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王太子の婚約者でありながら、 彼女はずっと“決断されるのを待つ側”だった。 重要な場面で選ばれず、言葉も与えられないまま時間だけが過ぎていく。 そしてある日、彼女は静かに婚約を解消した。 怒りも復讐もない。 ただ、「待たない」と決めただけ。 過去と向き合い、謝罪を受け取り、 それでも元には戻らないと告げた先で、 彼女は初めて「対等な関係」の入り口に立つ。 これは、誰かに選ばれる物語ではない。 自分で選び、進むことを決めた一人の女性の話。