あらすじ
うらしま三太郎、32歳独身。
大学の理工学部出身 実験中の爆発事故で人生を盛大に転ばせた彼は、就活失敗フリーター。 ある日突然――異世界に転生してしまう。
女神から授かったのは、余りものの【消える】スキル。
ただしこの力には致命的な制約があった。他人に知られた瞬間、自分の存在ごと人々の記憶から消えてしまうのだ。
転生先は貴族社会の異世界。
唯一の【消える】スキル 他人に知られることが出来ないため、誰とも組まず1人でダンジョンに入り コツコツと装備だけを集めて生き延びてきた。
戦闘力は最低。防御力と逃げ足だけは一流。誰よりも臆病で、誰よりも生存に執着する
そんな“戦わない冒険者”が、なぜか勇者に選ばれてしまう。
魔王討伐?そんな危険、絶対にごめんだ。だが運命は彼を逃がしてはくれない。
滅びた文明の遺産、歪んだ勇者制度、そして命を賭けた戦い。
『爆消勇者 〜うらしま三太郎は勇者になりたくない〜』
これは、戦わず、逃げて、知恵と科学で抗う男が、それでも世界の中心に引きずり出されていく
笑いあり、逃走あり、ちょっぴり胸が熱くなる異世界冒険譚である。