ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
丹波・八上城。 山深い地にありながら、ひときわ強い結束を誇る三兄弟がいた。 温かな光で人々を包む長兄。 静かに寄り添い、影を支える次兄。 そして、夜空の星のように鋭く輝く弟。 三つの魂は、それぞれに異なる光を宿しながら、 一つの家を守るために寄り添い、重なり合い、八上の地を照らしてきた。 だが、戦乱の世はその光を試す。 外から迫る大きな力、揺らぐ国衆たち、 そして兄弟それぞれの胸に生まれる迷い。 八上を包む光は、どこへ向かうのか。 三つの魂が紡ぐ物語が、静かに幕を開ける。
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。 山門(やまと)全土を巻き込んだ厄災(まがごと)から七年。磯城族(しきぞく)の入彦(いりひこ)は、友人の生まれ変わりの豊城彦(とよきひこ)と豊鍬姫(とよすきひめ)と一緒に、山門から吉備、出雲、筑紫へと冒険し、大真帝国の魔手に抗いながら、大和の国を形作ってゆく。 神話時代から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。 ≪ぜひご一読ください。よろしければ、ご感想、ご評価をお願いします!≫