あらすじ
『人は城、人は石垣、人は堀
情けは味方、仇は敵なり』
軍学書『甲陽軍鑑』を紐解くと、一首の和歌に出会う。
『甲斐の虎』と恐れられた戦国最強の武将の一人、武田信玄の信念が込められた歌である。
この歌がいかに正しいかを身をもって体験する女性が現れた。
この物語の主人公、谷沢結衣こそ、その人である。
零細企業でイラストレーター兼経理業務を、副業でもイラストレーターをしている結衣は、戦国時代が大好きな女子である。
ひょんなことから戦国時代さながらの異世界の少年、椎名沙魚丸に転生することになった結衣は、異世界の人々からすっかり忘れ去られた女神、秋夜叉姫から使命を与えられる。
使命を果たそうと心に誓うが、転生早々、合戦に巻き込まれ、使命どころの話では無かった。
この物語は、チート能力なしに戦国時代を生き残っていくために四苦八苦する体は少年・心は乙女の活躍を書いた軍記である。
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✴︎この作品は、『武家の庶子に転生しました。城好き女子がんばります!』のリメイク版になります。
鶴山城の戦い終結までを書き直します。