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少年は今の生活を気に入っていた。不器用ながらも優しい祖父と、長年、連れ添ったような幼馴染。それだけが少年の世界だった。 だが、そんな日常は脆くも崩れ去る。 少年は異世界へと流れつき、異邦人となった。 そして、異邦人はやがて英雄となり多くの者たちの命を左右する者へと押し上げられる。時代が求め、愛する者が求め、国家が求める英雄の在り様に苦悩しながら異邦人は歩み続ける。