あらすじ
長崎の青空の下、日本と中華王朝の友好を目的とする記念式典を襲う影があった。
恐るべき凶賊は中華王朝の若き実力者である愛新覚羅永祥和碩親王の暗殺により日中友好の破壊を企てていたのだ。
警護に当たっていた中華王朝禁衛軍の馬佳夕月が見たのは、伝説の勇者「巴図魯」の称号を持つ日本人の少女士官による神速の武術だった。
舞い踊る鉄扇が狙撃を弾き、戦闘ドローンを青天に散らす。
近代兵器を圧倒する優雅な忠義。
それは、澄み渡る空のように高潔な戦いの記録であった。
(本作は、しいな ここみ様御主催の「無謀! 瞬発力企画2」参加作品として寄稿した作品を私の方でも投稿した短編であり、しいな ここみ様御主催の「空飛ぶ◯◯企画」の参加作品でもあります)