あらすじ
意識がないまま戦う彼女の瞳から、大粒の涙がこぼれて落ちた。
警視庁・対魔課のエースとして“最強の美女”と呼ばれるノア。
しかしその中身は、戦闘用の肉体に意識を移された一人の少年だった。
恐怖が限界を超えるたび、防衛システムが働き、彼の意思にかかわらず敵を制圧する。
冷徹な戦いぶりから、ノアは周囲に畏れられ、誤解され続けていた。
そんな彼女を敵視していた同僚のレイカは見てしまう――
能面のような顔を不器用にゆがめて、涙を流すノアの姿を。
これは、戦うことしかできなくなった少年の心を、
その涙に気づいてしまったライバルが救う、救済と絆(バディ)の物語。
※完結済み短編
※AIによる校正を使用