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ハルトムートは王弟と公爵令嬢の婚姻によって新しく興された公爵家、イリアステル家の嫡男である。類稀なる美貌と、聡明な頭脳と、何でも卒なくこなす優秀さ故の高慢さはあるが、高貴な生まれの義務を理解した高潔な人間だ。しかし滅茶苦茶口が悪い。 優秀さ故の倦怠を抱えていた彼は、ある日、自分に正面から憎まれ口を叩く元公女(自分の正体を隠している心算である)に出会う。 これは、ハルトムートが王太子だった第一王女を退け、自分が王太子になるまでの物語(*嘘は言ってない)。