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乙女心の「う」、そして日本語の土台である「う」が消えたとき、世界はどうなるのか?ラブコメの告白シーンは無音化し、行政手続きは禅問答に。混乱に乗じてフランス仕込みの鼻母音「œ̃」を主軸にした「œ̃共和国」が建国されるという、前代未聞のバカ騒ぎ。 ティッシュが通貨になり、鼻声で憲法が詠まれる究極のナンセンスを通して、私たちは言葉の「余韻」と「気配」の大切さを再認識させられます。笑いながら読める、新感覚の言語SF(すこし不思議)。言葉を愛するすべての人に贈る、ハイテンションな言語パニック小説です。