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長き戦を終え、帝国と王国の和平を記念する茶会が開かれた。 帝国第一皇女エリシアは、帝国の礼節と威光を代表して、王国の王妃の招きに応じる。 茶会の席で、王国侯爵家の若き嫡男レオンが、軽薄な興味から皇女に無礼を働く。 手を取ろうとし、髪に触れようとしたその瞬間――皇女の侍従アルノーが静かに日傘を差し出す。 それでも無礼を重ねる令息に、エリシアは告げた。 「……不愉快でしてよ」