あらすじ
腰痛で剣が抜けなくなった剣士の俺は、魔女狩りに追われる“元”魔女タナさんを助けた。
……はずだったのに。
「魔女狩り発祥の地へ乗り込もうじゃないさ」
――待て待て待て。俺、腰痛で戦えないんだが?
そんなきっかけで始まったのは、戦えない剣士と、魔法を封じた魔女の無謀な旅。
旅の途中で出会うのは、ハーフエルフの幼女に、竜族の血を引く少女――訳ありの娘たちばかり。
だが、魔女狩りの裏には、王国と教会を操る“黒幕”の影があった。
次々と起きる襲撃、消されていく証人、そして蘇る魔女と悪魔の気配。
守るべきものが増えるほど、俺の腰は限界に近づいていく。
それでも、剣が抜けなくても――俺はもう、逃げない。
これは、最弱の剣士と最強の元魔女が、世界の闇に立ち向かう旅の物語。
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■主要人物紹介
エリさん:主人公。ひどい腰痛のため剣を振るうことはおろか、走ることすらできない。
タナさん:本人曰く「元」魔女。姐御肌。なんでもこなす。マッサージが上手い。剣も使える。
ウェラ:ハーフエルフの幼女(外見)。強力な精霊使い。
リヴィ:竜族の末裔。見た目は少女だが、怪力。