あらすじ
これは、世界が壊れる少し前の話だ。
ある日突然、“それ”は現れた。
洞窟のようで、違うもの。
中には得体の知れない存在がいて、倒せば“力”を得る。
そして――声が響いた。
【初回ボーナスを付与します】
それは祝福のようでいて、同時に“始まり”だった。
人は変わった。
強くなりたいと願う者。
奪うことを選ぶ者。
生き残るために、何かを捨てる者。
気づけば世界は、静かに壊れていった。
これは、そんな中で。
“選ぶこと”をやめなかった人間の話だ。
奪うことしかできない者がいて。
全てを守ろうとする者がいて。
ただ、生きることを選び続ける者がいる。
正解なんて、どこにもない。
それでも――
それでも、生きる。