あらすじ
たぶん古い時代の、中華ぽい地域の、北の蛮族が暮らす垂逸国――。
那侘弟鼓呼氏の王太女である烈は、山野を駆け巡って賊をしばき、装甲車で暴走して面白おかしく暮らしていた。
ところが、南の暁国の皇帝・夏候舜の元へ嫁ぐことになっていた妹が「幸せの青い鳥を探してくる」と言ってそのまま蒸発してしまう。
しゃーないので、烈がバックレた妹の代わりに輿入れして、暁国を乗っ取ることになった。
悪の外戚の座を狙う実家の武力と恫喝により、烈は皇帝と結婚して皇后となる。
夫の舜はまったくタイプではなかったが、生理的に無理じゃなかったので烈は舜をいてこました。
早く子供を産んで地位を固めたい烈だったが、有象無象の女たちが皇帝の妃の座を狙って押し寄せてくる。
ライバルになるであろう女たちに、脳筋の烈は宣言する。
「妃の座を得たいなら、私と戦って勝ちな。そうしたら入宮してもいい」
かくして、皇帝の寵愛(は割とどうでもよく)と権力とセレブ生活をめぐる女たちの壮絶な後宮バトル(物理)が始まった――。
※中華ファンタジーでホームコメディです