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若い衛生兵二人の護衛として撤退ルートに就いた兵士ユアン。 追撃を引き受ける役目は、最初から自分のものだと理解していた。 生存確率を計算し、言葉の代わりに行動を選び続けた彼は、最後まで何も伝えなかった。 ただ一つ、書きかけの線だけを残して。 ※本作は連作です。対となる物語『傍線しか残せなかった』もあわせてお読みいただけます。