あらすじ
不遇スキルだった筈なのに「わらしべ長者」で勇者まで登り詰める少年の物語
十歳のスキル授与式。
みんなが「剣聖」「大賢者」「勇者」をゲットする中、主人公アベルだけが手にしたのは――
誰も聞いたことのない「わらしべ長者」
「え…これ何?」アイテムを手にしたら強制発動。
拾ったもの→交換→さらに良いもの…と、止まらないトレードイベントが始まる。
しかも手放せない。交換するまで絶対に離せない。魔力ゼロ。戦闘スキルなし。
それでもアベルは諦めなかった。
幼馴染のテツが「勇者」として王都に連れていかれた日から、彼はたった一つの不遇スキルを信じて冒険者となり、王都を目指す。
王都に着いたら、そこは「魔物? 何それ美味しいの?」状態の平和そのもの。
魔族との出会い、王立学園への入学、そして「本当の勇者」の行方……。
拾った枝一本から始まった小さな交換が、
やがて世界を変えるほどの巨大な波紋を生んでいく――。
「むかしむかし、あるところに……」ではなく、「拾った瞬間から始まる」最強成り上がり物語!