あらすじ
王都ソルシアの結界魔術士カイアスは、突如上空に現れた黒い艦と対峙するも、文明の脅威を前に為す術もなく敗れ去る。託された想いと自らの身を賭して、禁書に最後の望みを預ける。
幻影に手を引かれ意識が沈んでいき、二〇二六年の日本で目を覚ます。衰弱の末に命を落とした少年から命の灯火を引き継ぎ、現代科学を手掛かりに超文明へ抗うための糸口を探る。
病棟で手助けした岩崎ミナトとの接触により、カイアスは再び開戦前のソルシアへ戻る。MRIのスキャンとインターネットの分散構造をヒントに再構築した結界魔術〈ヴェール〉は、光の網として敵艦の高出力レーザーを退けるも、直後に放たれた異形の質量によって、王都諸共呑み込まれる。
色も音も失われた境界で、銀の髪の少女から告げられた〈星の火〉という言葉を手がかりに、科学の枠組みを魔術に応用し、新たな術式を構築する道と、魔術の仕組みを科学に適用し、物理法則を拡張する道。それらが交わる一点「プラズマ」を目指して突き進む。
星素を媒介に誕生した人工知能アストラとともに地球の文明レベルを引き上げながら外宇宙の敵へ対抗の策を講じる。魔術を科学として変換するための素粒子観測実験を行う大学生編、プラズマの固定化から核融合を実現するスタートアップ編、宇宙開発から恒星探索までを描く宇宙飛行士編。「第一部:地球の青」を連載中です。
※本作では、誤字脱字・表記揺れのチェックおよび数式の検算など、一部の作業に生成AIツールを補助的に利用しています。