あらすじ
魔法が絶対の価値を持つアルクレスト王国。
六大魔導公爵家に生まれた四男アレンは、
“魔力測定ゼロ”という致命的な烙印を押されていた。
兄たちは全員、英雄級の天才魔導士。
比べられ、見下され、家族からも期待を失い、
ついには父からこう告げられる。
「学院で成果を出せなければ、公爵家から追放する」
努力しても魔法は一切使えない。
それでもアレンは諦めず、王立魔導学院アストルムへ向かう。
入学試験の魔力測定でも結果はゼロ――
だが次の瞬間、空間が“揺らぎ”、測定器が爆ぜた。
誰も理解できない現象。
だがアレンの体内には、魔力とは違う“何か”が脈打っていた。
それは魔法より古く、世界が始まる前に存在した力。
世界創造の根源――オリジン。
魔法至上の社会で、魔力ゼロの少年だけが
“魔法の外側”に触れる資格を持っていた。
落ちこぼれ専用の最底辺ベイスクラス。
そこから始まる仲間との出会い、
光属性最弱と噂される王女リーシェとの再会、
天才従兄カイゼルとの圧倒的な差、
そして学園地下遺跡が示す“七つの欠片”の真実。
最弱と蔑まれた少年が、
やがて世界そのものを創り直す英雄になる――。
王道学園・努力・覚醒・成り上がり、
すべてを詰め込んだ超長編ファンタジー、ここに開幕。