あらすじ
小学生の頃、珠算学校に通っていた(山川啓子)私は、珠算検定5級に不合格した。三回目の検定が最後のチャンスという、条件を親からだされ、挑戦するが、不合格で、珠算に通うことを続けることができなかった。
その悔しさは、"もしも続けていたら"という思いとなって、心に残す。
高校生になり、希望した部活が定員になってしまい、珠算部に入部する。過去を思い出しながら、再び珠算に向き合う。
苦手だった割り算、止まったままの級が蘇る。それでも、高校の三年間で、準二級合格を経験。
合格していたかもしれない自分も、続けられなかった自分も、支えているのは紛れもない今の自分。
"もしもが向上している価値"に気づく、成長物語。