あらすじ
「ええっと、『おい、てめー、クソ野郎』が『貴方』。『ちきしょうー』が『残念だわ』。
『顔洗って出直しな』が『改めてお越し下さいませ』だったわね」
ディフラン公爵家の長女リリアナとして生を受け、十五歳で王立高等学院へ入学。そして卒業後、王令で生まれる前から決められていたバリバリの政略結婚の花嫁として向かうも、その道すがら何者らに襲撃され死を迎えた。
一回目、崖から転落死。二回目、剣に貫かれ刺殺。そして二年遡り、また死に戻ったのである。
死に戻りの理由、そしてその意味とは何か。
三度目の人生も模索し、時には迷走しながらもひた進む。
貴族令嬢の花道、政略結婚でも幸せな家庭を築く事が女性としての幸せだと思っていた令嬢が、生き残りのために新たな知識、剣術、魔術、そして荒くれ者の言葉をも学び、無双していく。実年齢二十五歳? のほほんと、どこか抜けている公爵令嬢のやり直し奮闘記。