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小さい頃の記憶を捨てた幼馴染のその人は、長い時間が経ってもとうとう僕のことを思い出すことはなかった。その人が無意識に踏みこみブレーキのおかげで、ぼくたちは長い間一緒にいることができたけれど、それももう終わりが近づいていた。過去しか見ようとしなかった僕と、未来だけを見ようとしていた彼女は、最後にどんな選択をするのだろうか…。
広場に一枚だけ置かれ、誰が立っても像は即座に現れず、動きだけが後から残る。例外なく配置され、触れられず、動かない時間が増えていく。