あらすじ
その紅型は、
沖縄戦と米軍基地配置、
そして“まだ結ばれていない条約”を描いていた。
沖縄戦の最中に作られ、
戦後も一度も公開されていない布。
だが――
その一枚が、
国家と世界の運命を左右していた。
沖縄。
紅型工房「仲村工房」で、
一人の若者が修行を始める。
名は尚継(しょうけい)。
SNSと就職難に疲れた、
どこにでもいる現代の若者だった。
だがこの工房には、
「売るな、触れるな、見るな」と言われた
一枚の紅型が存在する。
それは沖縄戦の時代から残る
“禁忌の紅型”。
やがて彼は知る。
その布が――
沖縄戦、戦後、そして現在へと続く
「ある空白」と「基地配置の謎」に
繋がっていることを。
守るべきは、文化か。
生活か。
それとも――国家か。
紅型という“仕事”を通して、
一人の若者が「継ぐ」ことを選ぶまでの物語。
そして――
本当に継がれていたものが、
物語の最後で、否応なく暴かれる。
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本作は、
沖縄戦・冷戦史・日米関係を題材にした
世代横断の歴史ミステリードラマです。
もし少しでも気になったら、
ブックマークや感想をいただけると嬉しいです。
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◆本作は五部構成の長編です◆
第一部 尚継編
― 未来に紡ぐ色 ―
舞台:2020年〜2045年
(現代〜戦後100年)
第二部 隆造編
― 王府に刻む布 ―
舞台:1879年〜1945年
(琉球王国〜戦後)
第三部 美咲編
― 沖縄に咲く紅 ―
舞台:1970年〜2025年
(沖縄返還交渉〜現代)
第四部 尚造編
ー 時と海を越える遺志 ー
舞台:1945年/2045年
(沖縄戦/戦後100年)
第五部 ー 鋭意製作中 ー
※作者より
2026年6月26日、第四部を解禁しました!
ご好評により、新作・第五部を制作します!
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