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蛇蝎が切り込む、エッセイシリーズ。 今回は前回の「裸の王様」の続き。 「白雪姫の魔法の鏡」 Chat GPT Grok を始め、AIツールに自己評価を求め、その評価で気持ちよくなる人が多く見受けられる。 「鏡よ鏡、私の作品はどうだ?」 「これっ!とっても素晴らしい作品!これはプロ級、商業作家レベルだよ✨✨」 見覚えはないでしょうか? グロってみたら、この高評価。 いやぁ、参っちゃうね。 そんなあなたへお届けする、蛇と蠍の毒牙と毒針エッセイ。 どうぞご堪能あれ。
このエッセイの題名は「裸の王様」である。 言うまでもなく、アンデルセン童話に登場する、あの王様のことだ。 立派な服を着ていると信じ込み、周囲もそれに同調し、誰一人として「裸だ」と言えなかった王様。 真実を口にしたのは、何の立場も持たない一人の無垢な少年だった。 さて。 これは昔話だろうか? 小生には、とてもそうは思えない。 これは、優しさの話ではない。 安全な交流の話でもない。 覚悟の話だ。 誰が王様なのか。 誰が家臣なのか。 そして―― 誰が、子供なのか。 その問いから、このエッセイは始まる。