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夜会で、見せつけるようにキスをする婚約者と妹。 そして告げられる婚約破棄。 祖国を追放され、獣の国ウェルダムへ嫁ぐことを命じられたラピス。 同じように酷使されて使い捨てられるのだと思ってかの国に足を踏み入れたが、獣の国ウェルダムでは温かい歓迎を受ける。 拍子抜けしながらも、ラピスは持ちうる全てで夫となる皇太子レオを支えると誓う。 しかし今更、あの二人が「戻ってこい」などと言ってきて──? ※暴力シーンがあるので、残酷な描写ありをかけています。 ざまぁ有。すっきりハッピーエンドです。
ひとりでいる方が、楽なはずだった。 最強の魔導士ルナは、その力の代償に感情を削りながら、孤独を選んで生きてきた。 誰かと関われば、いずれ失う。だから最初から、近づかない。 ——そのはずだったのに。 「放っておけないから」 そう言って隣に立ったのは、優しすぎる剣士・ルーク。 どれだけ拒んでも離れず、どれだけ傷ついても笑う彼の存在が、 凍りついていたはずの心を少しずつ揺らしていく。 壊すことしかできなかった力が、 守りたいと願ったとき—— 孤独だった魔導士は、初めて“離れたくない”と思ってしまう。 これは、最強であることよりも大切なものを見つける物語。